メノナイトについて

 足寄教会の信仰の中で聖書の次に大事な要素を占める「メノナイト」について説明します。「日本メノナイトキリスト教会、平和・宣教センター」が作成した「教会案内」です。なお引用聖句は聖書 新共同訳©日本聖書協会です。


メノナイトとは

 メノナイト教会は、16世紀のアナバプテスト(再洗礼派)運動を源とするキリスト教会です。新生児洗礼を退けて、信仰の自発的な告白に基づく「信じる者の洗礼」を重んじました。「メノナイト」という名前は、オランダでこの運動の指導者だったメノ・シモンズ(Menno Simons、1496-1561)からとられたもので、「メノの仲間たち」という意味です。イエス・キリストという既に据えられている土台を無視して、だれもほかの土台を据えることはできません。(Iコリント3:11)という聖書の言葉が、メノ・シモンズのモットーでした。北海道には1951年、アメリカから宣教師が派遣され、伝道の第一歩をしるしました。

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聖書を重んじる教会

 わたしたちは、聖書が権威ある神の言葉であることを信じます。何よりも聖書を深く読み、そこから神のメッセージをくみ取り、これを日々の生活において実践しようと努めてきました。とくに聖書に書かれたイエス・キリストの教えと、その行動をよりどころとして、キリストのみあとを歩もうとしています。
 神は、かつて預言者たちによって、多くのかたちで、また多くのしかたで先祖に語られたが、この終わりの時代には、御子によってわたしたちに語られました。(ヘブライ1:1-2)

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キリストにある共同体としての教会

 メノナイト教会は、神の導きによって呼び集められた、イエス・キリストを主(しゅ)と信じる者の群れです。共に神を礼拝し、聖書の教えを学びあいます。信仰の家族として交わりをし、祈りあい、助けあってキリストの愛を証します。逆境にあるときも、生きる力と希望が与えられるよう物心両面において支えあい、信仰による神の民の共同体をめざしています。
 わたしたちも数は多いが、キリストに結ばれて一つの体を形づくっており、各自は互いに部分なのです。(ローマ12:5)

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世界に奉仕する教会

 わたしたちはイエス・キリストの弟子として、神を愛し、隣人を自分のように愛する生き方をめざします。全人類の平和と救いのためにご生涯をささげられたキリストの生き方に従って、メノナイト教会は難民救済や災害救援などの奉仕をし、開発・医療・教育などの分野で、国の内外を問わず、人的・物的援助の自発的活動を行っています。
 全世界に行って、すべての造られたものに福音を宣べ伝えなさい。(マルコ16:15)

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平和をつくりだす教会

 メノナイト教会の最大の特徴の一つは、敵をも愛するキリストの生き方にならって、愛によって平和をつくり出そうとすることです。いかなる暴力や戦争にもよらない紛争解決をめざします。それはキリストが、十字架の死に至るまで神に全く服従して愛の生涯を送られ、そのことによって、神との和解と平和をもたらしてくださったからです。わたしたちは、戦争・貧困・不正義など、さまざまな暴力に苦しむ人たちのために、地域社会から国際社会まで、広く平和づくりのために働く者でありたいと願っています。
 悪から遠ざかり、善を行い、平和を願って、これを追い求めよ。(Iペトロ3:11)

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